エッフェル塔へ行こう

光の街パリ…エッフェル塔からの圧巻の眺めは誰もが一度は夢見る景色です。では実際にどのようにして訪れるのでしょうか。

ここではエッフェル塔の歴史に触れつつ、重要なインフォメーションや現地で役立つ情報をお教えいたします!

どのチケットでどうやって?

エッフェル塔には3つの展望台があり、それぞれ異なる眺望を楽しめます。

(フランスでは階数の数え方が日本と違います。チケット購入時はご注意ください。)

1階

マルチメディアによる展示、エッフェル塔の歴史、スカイウォーク、レストラン、ギフトショップ

2階

レストラン(ミシュラン1つ星獲得)、ギフトショップ

3階

頂上展望台、ギュスターヴ・エッフェル氏(建築家)の秘密の部屋

チケット購入

エッフェル塔のチケットの種類 (大人/12-24歳/4-11歳…3歳以下無料)

  1. 頂上展望台までエレベーターで昇る(17€/14.5€/8€)
  2. 2階までエレベーターで昇る(11€/8.5€/4€)
  3. 2階まで階段で登る(7€/5€/3€)
  4. 2階から頂上展望台までエレベーターで昇る(6€/6€/4€)

3のチケットは現地カウンターのみの販売です。4のチケットも2階でのみご購入頂けます。

オンライン購入

オンラインチケットはエッフェル塔公式サイト(フランス語、英語)または幾つかのツアー会社(シティーヴィジョンなど)を通してこご購入いただけます。

公式サイトのは販売数が限られているため早期購入の必要があります。このチケットはいわばエレベーターの予約のようなもので、日にちと時間の指定が必要となります。3ヶ月前から予約ができるので、日程が決まり次第確認してみましょう。

ツアー会社を利用する場合は手数料が含まれるため料金は割高になりますが、日本語で簡単に確実な手続きができるといったメリットがあります。

⚠︎ いずれのチケットも一定の時間または日数の期限がありますのでご注意ください。

どのくらい待つ?

エッフェル塔は365日混まない日はありません。一体どのくらい待てば中に入れるのでしょう…?

最も長い待ち時間は、チケットカウンターです。どんな日どんな時間帯でも、少なくとも1時間はかかります。オープン時間、ランチ時、日没前はさらに混むので十分余裕を持っておきましょう。

チケットを手に入れると次に、エレベーターの行列が待っています。1階までで30分、2階までにまた30分…各フロアをゆっくり見て回る時間を含めると、滞在時間はおよそ3~4時間は必要になります。展望台へのエレベーターとは別にレストラン専用のエレベーターもありますが、利用できるのはレストランの予約客に限られています。

待つのが苦手な方や時間のない方は、比較的スムーズな階段コースやオンライ購入を使ってスマートに時間を節約しましょう!

営業時間

年中無休

6/15~9/1  9:00~24:00、9/2~6/14  9:30~23:00

オススメの時間帯は何と言っても日没前。明るいパリの街はもちろん、暗くなるにつれて少しずつ灯りが広がるイルミネーションショウさながらの美しい光景が見られます。

その他障害者割引、団体、学校行事での利用については公式サイトをご覧ください。

スリに注意!!

毎年700万人もの観光客がエッフェル塔へやってきます。そして残念なことに、スリたちにとって最高の稼ぎ場となっています。せっかくの旅行を嫌な思い出で台無しにする前に、以下の点に十分注意して行動してください!

    • 口の開いたカバンを使わない! 背後から中身を抜き取られます。
  • 財布や携帯を手放さない!支払いなどでふと横に置いた瞬間に盗まれます。
    • 写真を撮る際、荷物を下に置かない!気を取られている間になくなります。
  • 署名・寄付金に耳を貸さない!英語で突然話しかけてくるスリ集団がそこら中にいます。話を聞いている隙に仲間がカバンから貴重品を抜き取ったり、最後に寄付を迫ってくる非常に有名な手口です。相手にせず通り過ぎましょう。

その他にも携帯やお財布をポケットに入れない、ATM利用時は手元を隠し周囲を確認するなど、被害に遭わないよう注意を払って行動しましょう。

ちょこっと寄り道

  • きれいなエッフェル塔の全体像を見るならTracadero駅での降車がオススメ。
  • 日本文化会館 ー 地下鉄Bir Hakeim駅で降車すると、エッフェル塔までの道のりにあります。パリでの日本文化関係のイベントにご興味のある方は是非。

エッフェル塔トリビア

  1. エッフェル塔が1889年のパリ万博に合わせて作られました。最初に登った公式招待客はイギリスのロイヤルファミリーとアメリカ人ガンマンのバッファロー・ビルでした。
  2. エッフェル塔は当初の計画では一時的な「展示物」でした。周辺住民は建設前より景観を壊すと否定的で、取り壊しの署名が集まるほどの嫌われ者だったのです。
  3. フランスの著名な作家ギ・ド・モーパッサンは忌み嫌うあまり「ここなら視界に入らないから」と日々塔内のレストランで食事をしていたそうです。当時は「穴だらけのキリン」と揶揄される有様でしたが、今ではその強さと美しさを讃え「鉄の貴婦人」と呼ばれています。
  4. なお万博後、入場者の減少や反対派が多数いたことから取り壊しも検討されましたが、軍事用の無線電波を送受信するという役目を任され、戦時中は妨害電波を出してドイツ軍を大いに悩ませました。
  5. オーストリア生まれのフランス人フランツ・ライヒェルトが1912年2月4日、自作のパラシュートの降下実験で第一展望台から飛び降りました。見物人もいる中での実験でしたが残念ながら結果は失敗。帰らぬ人となりました。
  6. 1925年〜34年の約9年間、シトロエンの巨大広告として使用され、250000球もの電球と600kmもの電線が使われました。
  7. 頂上展望台には建築家ギュスターヴ・エッフェルが住まいとして作った部屋があり、現在そこには彼と談笑するトーマス・エジソンの蝋人形が展示されています。当時この秘密の部屋の噂が広がると、譲ってほしいと巨額の申し出がありましたが、彼はすべて断り親しい友人のみを招いてもてなすことを楽しみにしていました。
  8. エッフェルは先人の学者たちを大変尊敬していました。一階展望台の外側には72人の尊敬するフランスの科学者、数学者、技術者の名前が残されています。
  9. エッフェル塔は伸縮する作りになっており、冬は4~8cmほど縮み、夏には熱で若干傾斜が起こります。これまでの最大傾斜は1976年の18cmです。
  10. 塗装には「エッフェルタワー・ブラウン」というエッフェル塔のみ使用が許された塗料が用いられます。7年毎、これまでに18回の塗装がすべて職人の手作業で行われ、一度に使われる塗料は16トンにものぼります。
  11. エッフェル塔の足元には123年前から消防署があります。西の柱のふもと、公園の茂みの中に飾り気のない赤レンガの建物がひっそりと建っており、南の柱のふもとにあるエンジン室と直結しています。
  12. 毎晩各時5分間ほどエッフェル塔が点滅するのはご存知ですか?「ダイヤモンドフラッシュ」と呼ばれ20000の電球が瞬きます。しかしこれには著作権があるため撮った写真や動画のSNSでの公開はオススメできません。
  13. ご覧の通り、エッフェル塔には十分な収納スペースがありません。そのためレストランやギフトショップで消費される食品6~8t、お土産品4tが毎日運び込まれています。
  14. 各国にある有料タワーの中で、エッフェル塔は世界最多の年間平均700万人の来場者数を誇ります。