ノートルダム大聖堂へ行こう!

ノートルダム大聖堂へ行こう!

ノートルダムはヴィクトル・ユーゴーの小説でも有名なパリの中でも最も人気のある観光地で、毎年1400万人もの観光客が訪れます。これはパリ引いてはヨーロッパにおいても最多の記録です。ではノートルダムはどんな場所なのか、どうやって行くのか、現地でどんなことができるのか…ここではそんな疑問にお答えしつつ、現地で役に立つ情報を交えてお届けいたします。

 

待ち時間

ノートルダムも例にもれず、常に長蛇の列があります。しかしこの列が以外と早いペースで進んでいくため、待ち時間もさほど長くありません。ここでは無料で入場できる上、繁忙期であっても約30分も待てば中に入ることができます。

 

メインファサード

1163年に着工され、現様式の完成までにおよそ200年の歳月をかけられたという聖堂は、奥行き130メートル、高さ32メートル、幅13メートル。一足踏み込めばその壮大な建築に圧倒されます。700年もの間現役のパイプオルガンの音色、12メートルにも及ぶバラ窓のステンドグラスの美しさに目を奪われることでしょう。聖堂後部には3Dアニメーションを用いた展示があり、ノートルダムの歴史について知ることができます。そして右手には「ノートルダムの宝」への入り口があります。

 

タワー

ノートルダムへ来たのなら、タワーにもぜひ足を運んでみましょう。入り口は建物外、正面左手にあります。週末や午後からは少々混み合いますがコンスタントに入場でき、30分間ほど塔内や屋上を見て回ることが出来ます。

高さは約70メートル。頂上からは映画などで有名な鐘やガーゴイルが間近で見られるほか、パリの街並みが一望できます。

⚠︎注意 タワーへ登るには422段の階段のみです!

入場料:8.5€ (18歳未満は、パスポートの提示で無料)

オーディオガイド、ツアー

ノートルダムについてさらに詳しく知りたい方のために5€でオーディオガイドの貸し出しがあります。入場の際に個人証明になるものをお持ちのうえお申し付けください。

また日本語ガイドによるツアーにつきましてはシティービジョン等の各種旅行会社にて扱われております。

 

セキュリティーと注意事項

セキュリティー対策上、聖堂内にスーツケースを持ち込むことはできません。(リュックは可能。)また帽子やフードを被ったままの入場、聖堂内でのフラッシュ撮影も禁止されておりますのでご注意ください。詳細につきましては公式サイトをご覧ください。(日本語訳に難あり。)

 

ノートルダムのトリビア

  1. 聖堂内中心部、聖歌隊が立ち並ぶスペースの木製フレームは12世紀後半に作られたパリ最古のもので、ラ・フォレテ(森林)と呼ばれています。これは各梁がそれぞれ違う木から作られており、全体でおよそ21ヘクタールの森林に値する木材が使われているためです。
  2. 「ノートルダムの宝」とはキリストのいばらの冠、十字架の欠片、十字架に打ち付けた杭の3つを指します。毎月第1金曜に限定公開されています。
  3. ノートルダムのパイプオルガンは56鍵の5つのキーボード、32鍵のペダル、109組、111音域、7374本のパイプで構成されています。毎週土曜の午後8~9時は無料のオルガンコンサートが開かれています。
  4. ノートルダムは多くのフランスの歴史を目撃してきました。ナポレオンの戴冠式、フランソワ・ミッテラン元大統領の葬儀などがここで執り行われました。
  5. ヴィクトル・ユーゴーのゆうめいな「ノートルダム・ド・パリ」は1830年の冬に16日という短期間で書き上げられ記録として残りました。
  6. 日本の人気マンガ・アニメ、真島ヒロ作「FAIRY TAIL」のマグノリアの聖堂はノートルダムにインスパイアされて描かれたものです。
  7. 正面扉の美しい鉄細工は13世紀の職人ビスコルネによるもので、悲しい逸話があります。若くして大仕事を任されたビスコルネは重圧からスランプに苦しみます。そこへ悪魔が囁き、完成させたい一心の彼は魂を売ってしまいました。美しい鉄細工を納めることができましたが、家に帰りベッドに入った彼はそのまま発作で亡くなります。一方教会では細工を付けた扉が開かないと大騒ぎ。修道士たちは試行錯誤の末、聖水で清めてやっと開けることができたそうです。
  8. ノートルダムの前にはパリのゼロ起点があります。地図などで見る「パリまで何キロ」はここから測られています。また「ゼロ起点をを踏むと、いつかまたパリに戻ってこられる」という有名なおまじないがあります。